リトグリ 1万枚限定シングル発売 と言う戦略について

私はリトグリの歌がとても好きで、熱心なガオラー(リトグリのファンの呼び)です。

もちろんオフィシャルのFCにも入っています。

上記限定シングルは詳細未定段階でFCのメールで発売予定のおしらせがありました。

私のような大人世代は、その時点で、販売サイトのリンクが付いた正式な案内が

後日届くのだろうと受け止めるのです。

最近、まだ正式な案内のメールが届かないので不思議な気がして調べたところ

Amazon等の販売サイトではとっくに予約完売状態で、

ひどいことに販売価格の3倍程度で出品されている有様でした。

FCの案内の仕方に問題を感じるのと同時に、

アーティストをマネージメントする担当部署が姑息だと思います。

色々調べていると、プレミア価格が付いている。との記事があります。

プレミア価格とは、十分な案内をしても需要が多く、その結果派生する価格だと思います。

十分な案内を作為的にしないで、市場が混乱して出来上がる価格ではありません。

今回の場合、買い占める業者が先に買い占めることでできあがった価格にすぎません。

1200円のものが3倍になってところで、何万円もするわけでもなく

欲しければさほど高くないので大人は買うことができるでしょう。

メインのファン層は中高生でしょうから、当然、定価でもそれなりの金額です。

今回のような作為的な販売戦略によって、買えないファンがさらに続出するのです。

以前、アーティストの批判ではなく、マネージメント、この場合ソニーでしょう。

そのやり方に疑問を持って、ツイッターに書いたところ、

おそらく中高生のファンから、文句を言われたことがあります。

同時に、大人のファンからは、賛同を頂きました。

この差は、読解力の差だと思いました。文章を読んで理解できない。何が結論か判らない。

現代っ子中には、もう少し本を読めばいいのにと感じさせる人もいるのでしょう。

文句を伝えてきたメールには取り合いませんでした。

話がそれましたが、DCTとかSASなどの本格的なビッグネームは

上記のような『姑息な戦略を使っての伝説作り』はする必要がありません。

秋葉系のグループのマーケティングあたりから、それを真似をした

おかしな販売戦略が横行するようになったと考えられます。

さて、今後、リトグリは、本当のファンを増やせるのでしょうか?

1人のファンが何枚もCDを買っての100万枚と、

100万人の人が1枚づつ買っての100万枚では、意味が違うと感じられます。

私の希望は、正攻法で、100万人の人をファンにできるように育ってほしいと思っています。

こんなことはソニーのマーケティング部署には、届かないでしょう。

結果重視、今、金にならなければだめだ、と言う商売をしていると伝わってくる戦略ばかりです。

支払い能力が低い中高生からお金を搾り取ることを、

リトグリのメンバーは喜んでいるのでしょうか?

おそらく、大人に踊らされているだけで、マーケティングにはノータッチ。

彼女たちはやれることを頑張るだけなのだと想像されます。

そこに気付いた時、彼女たちは傷つくのではなかろうか?と心配してしまいます。

もしマーケティングの手法、結果何が起こるか、

などを理解したうえだとしたら、目も当てられません。

そんなことはあり得ないでしょう。ガオラーの1人として断言して文章を終わります。